小学校からの保護者呼び出し!そんなときの対応方法は?

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学校から突然、電話があるとドキッとしませんか?

私には小学低学年の息子がいます。

こども園、年中から言葉より手が出てしまうことが増えました。少しずつコントロールが出来るようにはなりましたが、不安が残るまま小学校に入学しました。

小学1年生の頃は学校からの電話はありませんでしたが、学童にお迎えに行くと先生が立っていることが有り、お話を数回したこどあります。

小学2年生になると、恐れていた電話がなるようになりました。

私も当日、どうしたら良いのか分からずネットで『小学校、トラブル、子ども通し』や『小学校、保護者呼び出し、対応』などで調べた経験があります。

しかし、どれも実際はあまり参考にはなりませんでした。

今回は、少しでも参考になればと思い、私の経験と対応した内容をお伝えします。

ただ、各ご家庭で考え方やルール、定義は異なるので、あくまでも参考でこういった考え方もあるという認識で読んでいただければ思います。

小学校からのトラブル報告対応はどうする?

小学校1年生の頃は学校からの電話でのトラブル報告はありませんでした。

ただ、トラブルが全くなかったわけではなく学校で先生の介入の元話し合い解決した結果を学童の迎え時に報告があった程度になります。

憶測にはなりますが、子どもとの会話をする中で報告以外の小さなトラブルは、発生しているようです。

ここで、保護者の対応も問われると思います。

小さなトラブルでも反応する保護者としない保護者に分かれます。それによって保護者同士の話し合いが設けられるのかどうかになります。

我が家の考えにはなりますが、学校できちんと話し合いをし子どもが納得した問題で解決しているのであれば我が家は良しとしていました。

その理由をお伝えします。

なぜ良しとするのか。その理由は?

まず学校はもちろん勉強をする場所です。

その勉強の中には人との関わり方も含まれていると考えます。

相手がどうしたら怒るのか、悲しむのか。
どうしたら一緒に遊べるのか、楽しむことが出来るのか。
相手が違えば方法も異なることや、年齢が異なる相手との関わり方。などなども学校を通して学んでいくと考えます。

先生の元、話し合いをし納得したうえでその話が終わっているのであれば、それも勉強です。
子どもが考え導きだしている答えを、わざわざ掘り起こし再度話し合う必要はないと思います。
もし、子どもが納得せずその場の雰囲気で認めてしまったなどが分かった場合は再度話し合う必要性はあるとは思います。

学校で話し合い既に解決していることまでに、親が納得せずに声を上げるのは、子どもの学びを妨げている可能性があるのではないかと思うので、我が家では、学校で解決したことに関しては説明をうけて終わりにしています。

もちろん、これが病院に行くほどの怪我をしている。相手の物を破損させた場合は親の責任が問われると考えます。

こういった案件は、連絡が掛かってくるとは思うので子ども同士で解決とはいかなくなると思います。

次に小学校から電話があったときの話をします。

小学校から電話があった時の対応は?

初めて電話があった時は本当にドキッとします。
どうしても、うちの子どもが何かをしてしまったのかと頭をよぎってしまうからです。

もし電話があったときに必ずしてほしいことは「落ち着くこと」一択です。

どうしても気が動転してしまいます。落ち着て先生の話を聞く事。
もし、これが解決した報告であっても話の中で引っかかる内容があった場合は、きちんと確認をしましょう。
その日、子どもから話を聞いて内容が異なることも多々あります。
そういったときも、解決しているので子ども同士で話を設けることはないですが、あまりにも内容が異なっているときは先生に確認をすることをおすすめします。

やはり、一度トラブルを起こしてしまうとそういった子どもだと色眼鏡で見られることがあるので、先生との関係を構築していくことは、子どもを守るために重要です。

もし、これが保護者からの呼び出しの電話だった場合、話を聞く事は本当に大切です。

例えば、自分の子が相手の子を殴ってしまった加害者といった場合ですが、もちろん叩いたことは良くないとです。そこに関しては謝る必要性あります。ただ、なぜ叩いてしまったのかといった前後の話も重要になってきます。

自分の子が叩いてしまった、相手の保護者が怒っていて話をしたいと言っているという電話を受けると謝らなければならないという感情に押しつぶされてしまい、ただただ謝って自分の子がだけが悪者になってしまうことがあります。

しかし話を聞いてみると、先に相手がちょっかいを出す、物を傷つけていたといったこともあります。

なぜ、叩いてしまったのかということをちゃんと聞いて、先生とも話をして向き合ってほしいと思います。

次に実際に合った体験をお話していきます。

体験談①相手の服を汚してしまった!

工作の時間にわざとではないが、隣の席の子の制服に絵の具がついてしまった事例があります。

何か破損をさせてしまった場合には、必ず弁償が必要だという考えで行動をしています。

この時は、おさがりであったこともあり謝罪のみで済みました。
その謝罪も「子どもがお子さんの制服を汚したと先生から連絡があったのですが、大丈夫でしょうか?クリーニングや買い替えする場合はお伝えください。この度は申し訳なかったです。」といったような内容でお話をしました。

もちろん、この時も子ども同士では解決をしていた話なので、念のため子どもに事実確認をして終わっています。

体験談②学童で相手の子を傷つけた!

基本的に学童は小学校とは管轄が違うので、私の中では学童の先生は子どもを見守ってはくれるが指導してくれる人ではないという立ち位置です。

学童内で起こったトラブルの介入はしてくれますが、保護者同士のことに関しては管轄外ですといった感じです。

実際に学童の先生からそちらで話をしてくださいと言われました。

この時の内容としては、お友達通しが遊んでいる中に我が子が入っていき、嫌なことをされたから相手を傷つけてしまったいった事例になります。

まず、家に帰る道中から子どもと事実確認をしました。
すると、多少ですが先生から聞いた話と子どもから確認した話に異なる点がありました。
取りあえず、傷つけた相手のお母さんの連絡先を既に知っていたので電話をして謝罪と相手のお子さんの状態と話が異なることをお話をしました。

このお母さんは「子ども同士のことだから」と寛大に対応してくださりました。話が異なることに関しては、まだ自分の子どもとちゃんと話が出来ていないとのことだったので、もし問題があれば話してください。とお伝えして、そのまま相手から報告はありませんでした。

やはり、子どもと事実確認をすることは大切だと実感しています。

体験談③休み時間のトラブル

初めての保護者からとの話し合いがありました。
この出来事から親がしっかりしないといけないと実感した話になります。

自分の子が相手のお腹をパンチして泣かしてしまったという事例です。

この話を聞いたのが学童にお迎えに行ったときです。
そして、相手の親が私の子どもと話をしたいといってきました。
相手が怒っているがすぐに分かり、到着直ぐ謝罪をしましたが受け入れてはくれませんでした。

ここで話し合いの場を設けられることになったのですが、おかしなことがありました。

話し合いの場にいるのは教員・私・私の子ども・相手の保護者以上でした。そして話の内容もお腹をパンチしたことのみにフォーカスした内容でした。

この時は、初めての話し合いということもあり右も左もわからない状態で終わりました。

ただ、後から考えると腑に落ちないことばかりで納得できなかったのですが、この話はおわり次に出来る事を考えると切り替えました。

まず何が腑に落ちないのか。

・話し合いの場に相手の子どもがいない

・事実確認をしない

・うちの子が叩いたといった点のみの話をしている

このトラブルはもちろん、うちの子が叩いたという事実があります。しかし、相手の子がふざけている、言葉で伝えたにも拘らず先に相手から接触している等のうちの子が叩いてしまった理由がありました。

これに関しては私が、混乱してしまい子どもを守れなかったのでないかと思っています。

このことがあってから、先生にはご迷惑をお掛けしますが、些細な事でも報告してもらうことにしました。
そうすることによって、落ち着いて対応できるようになりました。

体験談④学校でのトラブル

なんと、体験談③の相手とまたトラブルがありました。

このときも相手を叩いてしまっているのですが、トラブルがあり相手が先に手を出してやり返しているという事例になります。

この時は、子ども同士で事実確認をして日中にご連絡を頂きました。そして数時間空いた後に相手から話し合いの場を設けたいといった内容です。

この時は考える時間があったので、先生ときちんと話をすることが出来ました。この時に疑問に思うことや事実確認をしました。

相手からの要望で子どもも同伴と言われたので、相手の子どもが来るのであればその条件をのむと伝えたところ、相手のお子さんは来ないということだったので、先生を含めた保護者同士の話し合いになりました。

前回のことから冷静に対応する事を心掛けました。

  • 「どんな経緯で起こったのか」と事実を整理してから話を聞く
  • 子どもの話と学校側の話をすり合わす
  • 謝るべきことは謝るが、必要以上に謝らない

やはり、前回同様自分の子が手を出されていることに対しての話しか相手はしてきませんでした。
相手を傷つけたことに対しては真摯に受け止め対応をしましたが、状況を確認して話し合いをすることが出来ました。

体験談④友達の遊びに入ってのトラブル

2人のお友達が遊んでいる中に入りたくてトラブルを起こしてしましました。
楽しそうだから入ったものの、その勢いで相手の体に手があたってしまったのです。

今回は、相手に何の非がない出来事だったので謝罪をすることにしました。
先生も子ども一人一人に話を聞いたとのことでしたが、電話ということもあったのでその日に直接お話をしました。

話を聞いて子どもにも、私から話を聞くと幾つか異なる点がありました。
ここで重要なわざとしたのか、わざとではない問題。

相手を傷つけたことに変わりはありませんが、重要なポイントになってきます。
子どもが見た、した、ことなので本当のことはわかりません。
もちろん、大人でも嘘をつく人もいるので子どもに限らないことではあります。
その為、何が起こったのか、という出来事、行動しか分からないのです。

ただ、子どもが主張していることを大人が違った内容に変えて報告することは間違いだと思います。

お友達は、こう見えた。だけど本人にはその意思はないと言っています。
しかし、手が当たってお友達が泣いてしまいった事実はあるので話し合いをして謝って話し合いをしています。

といった内容が適しているのではないかと思います。

・先生の話を真に受けず子どもに確認する。その上で先生と再度話をする。

・誤った情報は学校側から訂正など入れてもらう

・分からないこと、気になったことは伝える

学校側も忙しいとは思いますが、きちんと連携をとる必要があります。
この時は、再度話し合いをして確認してもらいました。

そしてその内容を学校側から相手の保護者に伝えてもらい、それに併せて謝罪をしたいと申し出をしたところ、相手の保護者がお気持ちで十分と寛大な対応をして頂き終わりました。

今後の対策はどうする?

いつまで経っても「子どもだから良し」というわけにはいかないですよね。

やはり、頭ごなしに怒っていても何も変わらないです。

子どもとちゃんと向き合い、話し合いや考えてもらう必要があります。

何か問題が起きてから対応するのではなく、日ごろの様子をちゃんと観察してコミュニケーションをとっていく。声掛けであったり親が見本になることが大切だと思います。

実際に普段の関わり方を丁寧にすれば子どもの反応も変わりました。

反対に忙しい、時間がないという理由で子どもを後回しにしていると少し乱暴になる気がします。

学校にお願いをしていること

先生方も多忙のは承知の上ですが、我が家では些細なことでも連絡を頂くようにしています。

先生の考えたかも分かりますし、学校の状況を把握することができます。

その分、電話が来る頻度も多いです。

また、学童にも行っているのでそこでも先生方と連携をとっている状況です。

先生方ももちろん間違うことはあります。その時は保護者が落ち着いて対応することが大切になります。

まとめ

学校でのトラブルは話を聞くことが大切です。

先生からはもちろん、当事者からもききまょう。

そして可能な限り話をすり合わすこと。すべてを受け身でいるとモヤモヤもなくならないし、自分の子どもを守ることはできません。

話を確認して謝罪するところとしないところは線引きをしないと全ての責任を問われます。

私が子供の頃と随分と勝手が変わり戸惑うところもあると思います。

子どもが変わったのではなく保護者が変わったような気がします。

事前に家族でも話し合いをしておくこもおすすめします。

学校のトラブルはドキッとしますが、成長の過程でも仕方がないことだと我が家は考えます。

起きてしまったことは取り返せません。今後、どのように対策をするのかが大切になってすると思います。

子育て
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