昨今、人気上昇中のブレイキンですが2024年パリオリンピックで種目として取り入れらてることが決定しており、今からとても楽しみですね。
しかも日本選手は金メダル候補と言われており、注目度がとても高いです。
その中でもこの記事では【中村 繁樹(シゲキックス(Shigekix))】選手について紹介します!
因みにパリオリンピックでのブレイキンの日程は以下のようになります。
8月9日(金)
16:00-18:00(現地時間):女子予選
20:00-22:00(現地時間):女子決勝
8月10日(土)
16:00-18:00(現地時間):男子予選
20:00-22:00(現地時間):男子決勝
日本時間に変換すると、次のようになります。
8月9日(金)
23:00-25:00(日本時間):女子予選
翌日3:00-5:00(日本時間):女子決勝
8月10日(土)
23:00-25:00(日本時間):男子予選
翌日3:00-5:00(日本時間):男子決勝
【パリ時間は日本時間より7時間遅れています】
大会はオリンピック後半になります!
今から楽しみですね!
では【中村 繁樹(シゲキックス(Shigekix))】選手のプロフィールから紹介します!
中村 繁樹(シゲキックス(Shigekix))プロフィール
世界のブレイキンランキングにおいて現在3位に位置しています。
- 年齢:21歳(2002年5月9日生まれ)
- 出身地:大阪府
- キャリア:2018年のブエノスアイレスユースオリンピックでの銅メダルや、2020年のRed Bull BC One World Finalでの最年少優勝が注目されています。また、2022年には「JDSF全日本ブレイキン選手権」で連覇を果たしています。そして2023年のアジア競技大会でも金メダルを獲得して、この成果により、彼はパリオリンピックへの出場権を獲得しました。
- 特徴:パワームーブとフリーズが得意で音楽と調和し観客を魅了する非常に高度な技術を持っています。
現在は「Red Bull BC One All Stars」のメンバーとして活動しています。また、Red BullやNIKEなどの大手ブランドとスポンサー契約を結び、ブランドアンバサダーとしても活躍しています。
プロフィールを紹介しましたが、まずブレイキンのルールが分からない方も多いと思いますので、そちらの説明をしていきます!
ブレイキンルール説明
どのように勝敗がつくのか全くわからないですよね!
はじめにルール説明から見ていきましょう!
ブレイキンは、主に「バトル」と呼ばれる対戦形式で行われます。選手は1対1で対戦し、各選手が交互にパフォーマンスを行います。
バトルは通常、数ラウンドに分かれています。各ラウンドでは、選手がそれぞれのスタイルでダンスを披露します。ラウンドの数は大会によって異なる場合がありますが、一般的には3ラウンドが多いです。
バトルの勝者は、審査員(ジャッジ)によって決定されます。ジャッジは、以下のポイントを基に評価します
技師:動きの正確さや難易度
スタイル:個々の表現力や独自性
フロー:動きのつながりやリズム感
クリエイティビティ:新しいアイデアや独自の振り付け
各選手のパフォーマンスには時間制限があります。通常、1ラウンドあたり30秒から1分程度が一般的です。この時間内に自分の技術やスタイルを最大限に表現する必要があります。
勝敗の決定方法としては、バトルが終了した後、ジャッジは各選手のパフォーマンスを評価し、勝者を決定します。勝者は次のラウンドに進むことができます。
ブレイキンの見どころはここ!
なんといっても、ダンスと音とがばちんとあった瞬間です。
曲はDJがその場で決めるため選手はどんな曲が流れるかは一切知らない状態です。
そんな中、テクニックはもちろんですが、どんな動きをするのかを即時に判断し実行する必要があります。
パリオリンピック選手ブレイキン代表シゲキックスの結果は?
今回の結果は【4位】とメダル獲得には至りませんでした。
1位・アメリカのヴィクター・モンタルボ選手
2位・カナダのフィリップ・キム選手
3位・アメリカのローレン・グローヴァー選手
となっています。
ブレイキン男子は金メダル候補の本命が不在だと言われています。
出場した選手は、世界のトップダンサーのみならずスポーツ大会やカルチャーの大会でも常に上位を争っている常連たちでした。
その為、大会の勝敗は選手のコンディションや観客、会場も含めた「調子次第」になることが多いようです。
それが醍醐味かもしれませんが、素人の私からみると評価方法(出来栄えや基準)がとても曖昧に感じました。